IDATENは、日本の感染症診療と教育を普及・確立・発展させるために活動している団体です。
(up date 2021年05月16日)
IDATENメーリングリストのルール
概 要
1 IDATENは、日本における臨床感染症診療と教育の普及・確立・発展を目的に活動しています。メーリングリストは感染症の診療に関する有益な情報交換を目的としています。
2 本会の会員(メーリングリストの参加者)はこの目的に賛同いただいている医師、医学生、看護師、検査技師、薬剤師その他をもって構成されています。その他には医療従事者以外も含まれ製薬・検査関連企業の方、新聞などのマスコミ関係の方など、様々な職種・所属の方々がいらっしゃいます。メーリングリストでの情報の伝達の方法を考えるうえで重要な要素ですので、ご承知置き下さい。
3 IDATENは10,000人以上の方にご登録いただいています。クローズドのメーリングリストですのでその内容が公開されているわけではなく、メーリングリストの内容は転載・転送禁止となっています。しかし、このルールを徹底・強制する現実的なすべはなく、無断で転送される可能性はあります。ご投稿の際にはこうした点にご配慮願います。
4 投稿は自由ですが投稿者の責任を伴います。投稿前にぜひ一度読み直し、個人や団体を批判するものでないか、漠然とした不安を煽るものではないか、科学的に不確かな内容ではないか、リソースがあいまいすぎないか、などをぜひ見直しましょう。
メーリングリストの細則
1 メールの投稿について
登録アドレスからidatenml@umin.ac.jpに投稿することで投稿出来ます。投稿したメールは多少のタイムラグはありますが、そのまま登録したメールアドレスへ配信されます。gmailを利用されている場合、自身が投稿したメールは配信されません。これはgmailの仕様です。
2 ML運用上のルールについて
2.1 発言しやすいMLにしましょう
このMLに参加されている方々のバックグラウンドは様々で、医学生、研修医、看護師、薬剤師、内科医、小児科医、外科医、感染症専門医など、幅広い職種の方々が参加しております。この点を是非ともご配慮を願いたいと思います。例えば、過去の議論の内容はご存じない方もいます。過去に同じような質問が出た場合でも、取り上げなおしてもいいですし、過去ログのどこで議論されたかを教えてあげてもよいかと思います。また提供できる話題や、質問のレベルは、人それぞれです。医学生もいれば、すでに指導医の立場にいる方もおられます。投稿される方のなかには「自分がこんなことを聞いてもよいのだろうか」と非常に不安に思いながら投稿される方も多いです。投稿される方の質問が出てきた背景をよく考えて頂き、質問されるかたのレベルにあった対応をして頂きたく思います。
2.2 ディスカッションは建設的にお願いします。
ディスカッションのスタイルは、人それぞれです。ただ出来ればさわやかに、問題点がはっきりと明らかになるように、建設的に、そして次につながる形で進めたいものです。ML上での議論は、顔が見えない分、熱くなりがちです。感情的なやりとりが行われる場合も、よそのMLでは見かけます。でもそこはIDATEN MLに参加されている皆さんのことですので、“大人“の対応を期待しております。症例の具体的な検討などの込み入ったお話は、当事者間のオフラインでの直接の連絡・話し合いのほうがスムーズな場合が多いです。
2.3 指定発言は避けてください
特定の個人の発言を求めることは、一般にML上では好まれません。皆さんお忙しいですし、無理に特定の人に発言をお願いするのは、避けてください。発言するように求められると困るので投稿しない、そういう方もいらっしゃいます。
2.4 返信先には気をつけて
ある投稿に対し、投稿者に個人的にメールをしようとしたところ、間違えてメーリングリストに返信をしてしまう、という誤投稿が時々見られます。個人的な内容がメーリングリスト会員全員の目に入ることになります。返信先についてはくれぐれもご注意ください。メール送信の前に送信先が正しいか今一度確認を。
2.5 個人情報保護には 念を入れて
クローズドのMLですが、インターネットにのっている以上、内容が外に出ないとは限りません。個人情報の扱いにはみなさまくれぐれもご注意ください。特定の施設の特定の患者さんに関する相談の形ではなく、もっと一般化した問題の形で問うのが、安全でスマートな方法かと思います。
2.6 投稿メールの内容について
本MLは感染症のメーリングリストですし、御参加の方も感染症に関する内容を期待しています。感染症に関係ない話題が突然流れますと、参加者も混乱してしまいますし、感染症のメーリングリストとしての質にも大きな影響を及ぼします。カンファレンスの案内なども同様ですので、ご配慮をお願い致します。投稿して良いものかどうか、お悩みの際は世話人へ一度メールでご相談ください。
また感染症の内容であっても、科学的に不確かな内容の投稿や、営利目的のカンファレンスの宣伝はお控え下さい。IDATENメーリングリストが、質の高い感染症の情報交換の場でありつづけられますよう、皆様のご協力をお願い致します。
2.7 投稿の際は氏名と所属を明らかにしましょう
2.8 メール投稿内容はメール投稿者の責任です
メール投稿内容について検閲は行なっておりません。メーリングリスト利用者の皆様の投稿がそのまま投稿されます。責任ある投稿とするため、投稿の際には氏名をご記載ください。所属がある方は所属もご記載ください。
2.9に記載する事項とともに投稿者各人がお守りいただきますようお願いします。
2.9 公序良俗、法令に違反する行為を目的とした利用
・犯罪的行為に結びつく行為
・第三者の著作権を侵害する行為
・第三者の財産・プライバシーを侵害する行為
・第三者に不利益を与える行為
・第三者を誹謗中傷する行為
・スパム行為
・チェーンメールの投稿
・特定の宗教や政治団体への勧誘行為
・分派活動
・自社製品・高額セミナー、利益相反を伴う(学術的中立性を損なった)営利目的の投稿
・ 政治・宗教活動などに関連した投稿
・メーリングリストのアドレスから判明した投稿者のアドレスを、個人的な目的や商業目的等に悪用しないこと
2.10 本メーリングリストの投稿内容は無断転載禁止です
2.11 添付書類、画像貼り付けの禁止について
近年は電子メールで各種ファイルをやり取りすることも多いと思いますが、本メーリングリストでは添付ファイル入りの投稿は禁止とします。出来るだけテキスト形式(文字情報の編集も出来ないもの)での投稿をお願いします。 理由については、.添付ファイルからのウイルス、マルウェア等に対する安全性を確保するため昨今、電子メールを利用したウイルスがございます。その中には添付ファイルを開くことで開いたコンピューターに感染していくものもあります。
通信量の節約、pdfファイルや画像ファイルは文字以外の多くの情報が含まれます。ネットワークの通信量は比較的大量のやり取りが可能になっているとは言え、一通のメールに添付ファイルが含まれることでネットワークに多大な負担がかかります。本会が利用しているuminのサーバーでは添付ファイル入り、画像入りのメールの投稿は遮断出来ません。会員各自でお控えください。
なお、会員から、メーリングリスト運営側で添付ファイルや画像をアップロード出来るように、別の掲示板やウェブサービスを設けてもらえないかという問い合わせもいただいておりますが、運営側では個人情報の保護、配布ファイルの安全性に責任を持てないため、現在のところ、対応する予定はありません。
2.12 違反者の対応
現在、本メーリングリストでは上記のようなルールを守り、参加者の自主性にまかせて運営しています。
マナー違反の投稿や禁止事項を繰り返し改善しない場合や、メーリングリストの他会員から苦情があるような個人に対しては、メーリングリスト運営側(IDATEN世話人会)において、投稿の削除や、メーリングリストの利用を停止あるいは投稿権を停止することを検討いたします。
3 メール投稿の設定上のルール
・新しいテーマでの投稿はタイトルを編集して投稿してください
・メーリングリストへの投稿は極力テキスト形式でお願いします。
・画像(QRコードや署名に含まれるマーク等を含む)、PDF等の添付ファイルがついたメールは投稿をお控えください。
・メールソフトで編集時に画像ファイルの貼り付けを行うと、メール上は添付ファイルとなります。行わないでください。
・webページのURLを紹介される場合、安全性を確認の上、ご紹介ください。その際、短縮URLサービスを利用した場合、リンク先が正しいかどうか判断しかねます。出来るだけ短縮URLのご利用もお控えください。
・メールソフトでOutlookExpressをお使いの場合、「開封確認を要求する」チェックは外してください。
・受信側も「開封確認を自動で返信する」設定はしないでください。
・登録アドレスへの不在時の自動返信機能は使わないように設定してください。
4 退会、メールアドレスの変更を希望される場合について
IDATENのホームページhttp://www.theidaten.jp/join/にあるフォームに入力をお願いします。