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No. 522014. 10. 23

奈良県立医科大学感染症センター

笠原 敬

今号は2回に分けて配信します。 「米国で2人目のエボラ感染」「スペインで3次感染か」エボラウイルス感染症に関する報道が日々加熱してきており、インターネット上の断片的な情報は、さらなる憶測と混乱を生み出している。今回のエボラウイルス感染症のアウトブレイクについて、ひとつだけ言えるこ…続きを読む

感染症医のための非劣性試験の読み方(3/3)
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No. 512014. 09. 18

京都大学大学院社会健康医学系専攻医療疫学分野/神戸大学感染症内科

山本 舜悟
感染症医のための非劣性試験の読み方(3/3)

今号は3週連続で配信します。 第1号 第2号 新薬が標準薬に非劣性を示したら標準薬に取って代わることができるか? ある疾患の標準治療薬に対して新しい治療薬の非劣性が証明された場合、この新しい治療薬は標準薬に取って代わるだろうか。治療効果が劣らないうえに、従来の標準治療薬よりも副作…続きを読む

感染症医のための非劣性試験の読み方(2/3)
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No. 512014. 09. 14

京都大学大学院社会健康医学系専攻医療疫学分野/神戸大学感染症内科

山本 舜悟
感染症医のための非劣性試験の読み方(2/3)

今号は3週連続で配信します。第1号 非劣性試験を実施するうえでの5つの必要事項(CONSORT声明より) ランダム化比較試験(randomized controlled trial;RCT)の報告を改善するためにCONSORT(Consolidated Standards of …続きを読む

感染症医のための非劣性試験の読み方(1/3)
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No. 512014. 09. 04

京都大学大学院社会健康医学系専攻医療疫学分野/神戸大学感染症内科

山本 舜悟
感染症医のための非劣性試験の読み方(1/3)

今号は3週連続で配信します。 はじめに 従来のランダム化比較試験(randomized controlled trial;RCT)では、新規治療が標準治療またはプラセボよりも治療効果または予防効果が優れているかを検証する優越性試験が主流であった。近年では、優越性の検証ではなく、非…続きを読む

レプトスピラ症――渡航歴がなくても都市部でも起こりうる感染症(3/3)
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No. 492014. 05. 29

東京都立墨東病院感染症科

彦根 麻由

東京女子医科大学感染症科、東京都立墨東病院救急診療科(東京ER墨東)

相野田 祐介
レプトスピラ症――渡航歴がなくても都市部でも起こりうる感染症(3/3)

(今号は3週連続で配信しました。1号目 2号目) レプトスピラ症の経過を一緒に追いかけてきました。レプトスピラ症に対する理解は深まったでしょうか? でも、まだまだ遠いところの病気と思っていませんか? レプトスピラ症をより身近に感じていただくため、もう1症例ご紹介します。 症例2:…続きを読む

レプトスピラ症――渡航歴がなくても都市部でも起こりうる感染症(2/3)
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No. 492014. 05. 22

東京都立墨東病院感染症科

彦根 麻由

東京女子医科大学感染症科、東京都立墨東病院救急診療科(東京ER墨東)

相野田 祐介
レプトスピラ症――渡航歴がなくても都市部でも起こりうる感染症(2/3)

(今号は3週連続で配信しています。1号目) 前回紹介した症例1(インドネシア渡航後の40歳代男性)をもとに、レプトスピラ症を疑ううえでポイントとなる病歴と臨床症状をいくつか挙げるとともに、診断・治療について見ていきたいと思います。 病 歴 レプトスピラ症の感染経路は、経皮・粘膜感…続きを読む

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No. 492014. 05. 15

東京都立墨東病院感染症科

彦根 麻由

東京女子医科大学感染症科、東京都立墨東病院救急診療科(東京ER墨東)

相野田 祐介

(今号は3週連続で配信します。) 今回のミニレビューは、レプトスピラ症についてです。レプトスピラ症と聞いて、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか? 普段の診療ではなじみのない熱帯感染症、輸入感染症といった印象をお持ちの方もいるかもしれません。 東南アジア、アフリカ、南米な…続きを読む

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No. 432013. 07. 25

関東労災病院

内田裕之、岡秀昭

(今号は3週連続で配信しました。1号目 2号目)  最終回はアミノグリコシド系抗菌薬と、抗真菌薬ボリコナゾールについて概論していく。 アミノグリコシド(Aminoglycosides;AGs) 1.投与法  AGsの投与法には、複数回分割投与法(multiple daily do…続きを読む

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No. 432013. 07. 19

関東労災病院

内田裕之、岡秀昭

(今号は3週連続で配信しています。1号目)  第2回と第3回ではTDMの必要な各薬剤について概論していく。今回はバンコマイシンを中心とした耐性グラム陽性菌用抗菌薬である。 バンコマイシン(Vancomycin;VCM)   2009年に米国で出されたTDMガイドラインでは、5日以…続きを読む

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No. 432013. 07. 12

関東労災病院

内田裕之、岡秀昭

(今号は3週連続で配信します。) TDMとは?   TDM(therapeutic drug monitoring)は、血中薬物濃度を測定して投与量を至適化していくclinical assessment skillの一つである。対象となる薬剤は、 有効域と中毒域が近いか重複してい…続きを読む