成人 > レビュー
No. 1062024. 10. 23
  • 東京都立小児総合医療センター感染症科・免疫科
  • 大坪勇人、堀越裕歩
  • #本稿に関して開示すべきCOIはありません。 抗菌薬適正使用と加算 薬剤耐性菌の拡大は日本全体ならびに世界の課題であり、薬剤耐性菌対策として抗菌薬の適正使用が求められている。全国抗菌薬販売量(defined daily doses換算)において、2022年時点で内服薬は注射薬のお…続きを読む

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    No. 932022. 05. 09
  • 神戸市立医療センター中央市民病院 感染症科
  • 黒田 浩一

    COVID-19(Coronavirus Disease 2019)流行当初の2020年、軽症例に対する重症化予防効果を十分に示す薬剤は存在せず、発症早期は対症療法で経過観察するしかなかった。世界的には、2020年終盤から発症早期に投与することで重症化予防効果(入院予防効果)が期…続きを読む

    宿泊療養施設におけるCOVID-19患者の診療
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    No. 912021. 10. 22
  • 神戸市立医療センター中央市民病院 感染症科
  • 土井 朝子
    宿泊療養施設におけるCOVID-19患者の診療

    COVID-19患者の増加期には、宿泊療養施設への入所も急増する。自治体により対応は多少異なると思うが、多くの自治体で宿泊療養施設には医師会もしくは病院からの派遣医師が関与しているのではないかと思われる。自宅療養中の患者が増加するにつれ、保健所と協力しながら、往診体制が構築された…続きを読む

    マスギャザリングと懸念される感染症
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    No. 902021. 10. 05
  • 国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター
  • 石金 正裕
    マスギャザリングと懸念される感染症

    はじめに 2019年9月20日~11月2日に開催されたラグビーワールドカップ2019では、日本は惜しくも決勝トーナメントで南アフリカに敗れてしまいましたが、予選リーグで当時の世界ランキング1位のアイルランド、7位のスコットランドに勝利して初のベスト8となりました。そして、いわゆる…続きを読む

    明日から役立つ!<br>忙しい臨床現場における感染症教育のテクニック Vol.2 <br><small>――COVID-19パンデミックにおける感染症教育を再考する</small>
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    No. 892021. 07. 06
  • 聖路加国際病院 感染症科
  • The University of Texas MD Anderson Cancer Center 感染症科 クリニカルフェロー
  • 松尾 貴公
    明日から役立つ!<br>忙しい臨床現場における感染症教育のテクニック Vol.2 <br><small>――COVID-19パンデミックにおける感染症教育を再考する</small>

    CONTENTSCOVID-19パンデミックが感染症教育にもたらしたインパクトPoint 1:学習者のニーズとの「マッチ」を意識して動機付けを促そうPoint 2:学習者の「時間軸」を意識しよう 1. 時間帯 2. 長さ  1)One-minute preceptor(OMP)/…続きを読む

    臨床医のための診療ガイドライン「COVID-19薬物療法に関するRapid/Living recommendations」の読み方(3)
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    No. 882021. 04. 15
  • 日本赤十字社和歌山医療センター感染症内科部・救急科部/臨床研究センター
  • 久保 健児
    臨床医のための診療ガイドライン「COVID-19薬物療法に関するRapid/Living recommendations」の読み方(3)

    本号は3分割してお届けします。第1回 第2回 COVID-19治療薬レムデシビルのエビデンス 最後の具体例として、clinical question(CQ)-2レムデシビルのエビデンスについて、少し詳しくみていきましょう(図1、2)[1、2]。 承認の根拠となったRCTに「日本も…続きを読む

    臨床医のための診療ガイドライン「COVID-19薬物療法に関するRapid/Living recommendations」の読み方(2)
    成人 > レビュー
    No. 882021. 04. 15
  • 日本赤十字社和歌山医療センター感染症内科部・救急科部/臨床研究センター
  • 久保 健児
    臨床医のための診療ガイドライン「COVID-19薬物療法に関するRapid/Living recommendations」の読み方(2)

    本号は3分割してお届けします。第1回 第3回 視点3:エビデンスはどのくらい確実なのか? ここまでで、推奨度と効果推定値については分かったとします。では、これらはどのくらい信じてよいのでしょうか? 「そのエビデンス、信じるか信じないかは読み手次第」なのでしょうか? あるいは、一昔…続きを読む

    臨床医のための診療ガイドライン「COVID-19薬物療法に関するRapid/Living recommendations」の読み方(1)
    成人 > レビュー
    No. 882021. 04. 15
  • 日本赤十字社和歌山医療センター感染症内科部・救急科部/臨床研究センター
  • 久保 健児
    臨床医のための診療ガイドライン「COVID-19薬物療法に関するRapid/Living recommendations」の読み方(1)

    本号は3分割してお届けします。第2回 第3回 はじめに COVID-19が世に現れて1年以上がたちました。COVID-19に関する情報洪水の中で、日本救急医学会・日本集中治療医学会が、診療ガイドライン「COVID-19薬物療法に関するRapid/Living recommenda…続きを読む

    再建手術を伴う頭頸部癌の周術期感染症の予防と治療
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    No. 852020. 12. 10
  • 神戸大学医学部附属病院 腫瘍・血液内科
  • 小山 泰司
  • 神戸大学医学部附属病院 感染症内科
  • 大路 剛
    再建手術を伴う頭頸部癌の周術期感染症の予防と治療

    はじめに 感染症治療のコンサルトにおいて、再建手術を伴った頭頸部領域の診療は少し苦手な方もいるかもしれません。領域の特殊性、解剖学的な問題に加え、手術がhigh-volume centerで行われているため、感染症科医にとっては診療することが少ないことが理由に挙げられます。本稿が…続きを読む

    抗菌薬供給の現状と課題
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    No. 842020. 10. 20
  • 国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンター
  • 具 芳明
    抗菌薬供給の現状と課題

    2019年2 月末、日医工株式会社(以下、日医工)がセファゾリンナトリウム注射用「日医工」の販売を一時中止することを発表し、3月上旬には供給停止に至った[1]。それに伴って多くの病院がセファゾリンやその代替薬の確保に奔走する混乱した状況が生じた。セファゾリンの供給トラブルの背景に…続きを読む